「プレイングマネージャーのための勉強会」を近々立ち上げようと計画中。
毎月1回集まって、人材育成について語り合う場です。
後日詳しいお知らせしますので、お楽しみに!
さて前回に引き続き、私の生徒体験で感じた事を書いてみたいと思います。
内容はなんであれ、お稽古事やレッスンに通う理由は「先生に、自分がちゃんとできているかどうかを確認するため」だと思います。
その過程で注意されるもしくはミスを指摘され叱られるのもありだな、という気持ちで参加しているはず。
それがですねー、ほぼ無視されちゃうんですよー、私。
多分他の参加者と比べてあまりにも出来ないから呆れられているのか、あまり「先生!」とすり寄って行かない私との距離感を感じているからなのか(可愛げないもんなあ、私)、注意もされないし見てもらっている感覚もないんです。
極端に言うと右足と左足が間違っていても、何も言われない事も多いんです。
もしかしたらチラッと見てまあまあだから、そのままスルーされているのかもしれません。
もしかしたら気にしすぎなのかもしれません。
でもこれがねー、受け手の気持ちなんですよ。
研修講師の私も、ついつい発言回数が多い人や行動が目立つ人に注意が向きがちだったんじゃないか。
そうじゃない人もきちんと目配りできていたかなあと、改めて考えさせられました。
発言回数が少ない=やる気がない、じゃないんですよね。
内側に秘めているものを出すのに、少し時間が必要なだけ。
部下に対しても同じですよね。
何が理由かは分からなくても「上司から無視されている」と言う一点だけは刺さります。
勝手にそう感じているだけかもしれませんし、上司はそんなつもりではないかもしれません。
が、そう感じさせているのではればそれは上司の方に何かしら問題があると言う事。
むしろ面と向かって叱ってもらったほうが、どれだけスッキリするか!と感じている部下も少なくないでしょう。
と言う状況の中で、ほぼ付きっきりで出来ていないところを指導されている他の生徒さんを横目で見ながら、隅っこで自主トレに励む私です・・・。
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